ワインと料理のおいしい方程式

ブラ研。というワインと料理のおいしいマリアージュを研究する会を主催しています。日々の食事に寄り添うワインを知名度、産地、価格、他人の評価によることなく自分達の鼻と舌で探ります。この場ではそこで得られたマリアージュ情報をシェアできたらと考えています。

第二回ブラ研。テーマ〜お好み焼き

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第二回ブラ研。のテーマはお好み焼き。
今回も個性豊かなワインが揃いました。お好み焼きと言えば皆さんは何を想像しますか?
地方によって様々なお好み焼きがありますが、オーソドックスに関西風お好み焼きを今回はテーマにしました。
具はキャベツと豚肉。粉に卵と山芋を混ぜて生地を作ります。
ソースはおたふくソースとマヨネーズです。
鉄板の上で焼かれるお好み焼きを見ているとよだれが垂れてきますよねー。笑

さて、今回のワイン達は以下です。

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1.chateau ladeveze 1998
2.il pioniere 2009
3.reggiano lambrusco medici ermete
4.domaine elodie balme rasteau2011
5.domaine ptrice magni 2012
6.gazela vinho verde

これらのワインをブラインドで試飲して雌雄を決しました!
優勝は3のランブルスコ
ランブルスコと言えばイタリアのエミリアロマーニャ州の発泡性の赤ワインで、辛口から甘口まで作られています。
今回参加者が持ってきたのは甘口。
ワインの持つ甘みと、おたふくソースの甘みのマリアージュが秀逸でした。
発泡感も重たくなりすぎないというところでよかったのではないかと思います。
やはり、甘みと甘みのように同じ要素のものを伸ばすマリアージュか、逆にソースの甘みをスッキリ洗い流すかで選ぶワインに差が出ましたね!
ボルドーのような重口タイプですと逆にワインの渋みが強調されたように感じます。
お好み焼きを食べる際には是非参考にしてみてくださいね!